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NTT武蔵野研究開発センタの中身 [デジタル生活]

NTT武蔵野研究所は一般には公開されていない施設。goo.jpg

戦時は軍需工場で、爆撃を受けたそうな。gooの古地図でこの場所の昭和22年を見ると戦後の壊滅的な状態がわかる。300m離れた場所で2005年爆弾が発見されて、大騒動になったのが記憶に新しい。

特別企画「gooラボ ネットの未来プロジェクト」 NTT R&Dフォーラムブロガーツアー ということで、NTTグループの中ではフレンドリーかつとんがった技術力で楽しませてくれるgooのラボ特別企画に招待された。

gooのワンビリングは変動する株資産、外貨も公共料金もマイレージもまとめてワンボタン一発で管理できるのでナイスですよ。

本来NTT関係者か、なかの人に招待された人限定のイベントです。

近未来的な建物のブロガー部屋に入ると既に別のブロガーの方が揃っていて中に顔に見覚えのある人が。。後で本人に確認したらやはり、1996年倒産した誠和システムズ勤務時代、開発チームに居たお世話になったAさんだった。ああこんな所で会えるなんて。。生きてるってすばらしい。 見たいものがあったのでAさんと別れ見学に行く。

2570551 会場内はいわゆる、展示会場になっていて、研究の成果を小ブースで解説してくれるという内容。 私は自分の取り組みに役立ちそうな簡単かつ堅牢な認証システムと、将来関わってみたい量子関連の技術を見に行ってみたが、つかいにくそうor応用範囲が限定的っぽいと思った。どうも相変わらず研究のための研究だなと印象を受けるものもあった。

駅でスイカは良く見かけるが、ケータイSuicaつかってる人はかなり少ない。ITを普及させるためにはプロデュース力が不可欠。便利ですよ〜とか色々機能がありまっせと投げっぱなし。

「仕方ないなあ使ってやるか」とユーザをニヤニヤさせる強引さもしくはITリテラシのない人へのバリアフリー、サービス精神が必要だけど、この会場にいる人の幾人がその事実に気がついているか。

利用者は感情で動く。

自分の家族や身内が積極的につかいそうにないサービスや技術を生み出すことに迷いがなければプライドを持って取り組んでいると思えるが、迷いばかりで自信がないんじゃないかという気がした。

開発ストーリの紹介なんかもあれば共感できるのにね。

かつてdocomoとcomで勤務させて頂いたことがあるが、 志の低い一部の人らが足の引っ張り合うような悲しい中小会社ではたらく人らとは、圧倒的に全体的に頭のできが違うはずなのに今回輝いてるなあって人は少なかった。

一所懸命に取り組んでいるのはわかるんだが、一人一人の能力をみてモチベーション上げる体制を作り上げたらかわるはずなんだが、変われないだろうな。もったいない。

人の総合評価システムを作ってそれに基づいて人事考課すると意外といけるかも。活躍度とかチームの相対実績、依頼回数、出勤時間、声の大きさ、笑顔認識させて数値化するとか。プッ。

画質や音声が良くなったりするのも悪くはないが、どうも感動につながらない。小さなこだわりを積み重ねて最高品質で世の中に出すポリシーは分かるのだが。

SF映画などで色んな未来は既に見ていて、今よっぽどのことがないとかっこ良くないし感動も薄い。ケータイが普及する前はショルダーフォンで通話している姿ですらスゴい未来を感じた。 

今回、未来を変える位のインパクトとか勢いとユーモアがないから物足りないのだ。涙の開発ストーリーもない。

中には熱くまたは楽しそうに説明している人も居て、そういうのは結構印象に残る。redTactonは2〜3年前 別のイベントで見てFeliCaよりも便利に使えると思ったのだが、今回さらに進化していた。うまくやれば総合的な個人認証が実現しキャッシュレス社会やパスワードなしで色んなものが使えたり、国民総背番号制なんかもうまくいくはず。

内輪の会のはずなのにスーツ姿の人ばかり。ラフな格好でやればもっといい雰囲気でできると思った。NEC_0009.jpgタイムマシンを展示するくらいのジョークがあってもいい。

ここでしか買えない即売会なんかがあれば嬉しい。例えばWRISTOMOが1000円とか。nttのCMのタレントグッズとかね。NTTアドの倉庫や広報の部材置き場を整理したら出てくると思うんだが。お土産コーナすらない。

一通り見終わってブロガー部屋に戻っての雑談は打ち解け合うことができた感じがした。

また、他の人が「NTT技術史料館良かった」と言っていたのでこちらに行かなかったことを少し後悔。 

ここde検索モバイル」つかってみるといいですよ。 結構すごい

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お世話になっているこの著者 四ッ柳さんは以前ココで研究してたそうです。

理系アタマのつくり方

理系アタマのつくり方

  • 作者: 四ッ柳 茂樹
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2009/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  •  
  • 皆様、この本買ってね。


2009-02-19 23:13  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
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