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多摩六都科学館サイエンスカフェ「宇宙」第3回「ニュートリノで見通す宇宙」 [日常]

小柴先生の有名な言葉「基礎科学は経済的な見地からはぜんぜん 役に立たないが、世界人類が共有する知的財産をNEC_0003.JPGすこし増やす」があります。謙遜さとロマンを感じますが、僕は早く役立たせたいと色々考えている訳で、今回も興味深い話が聞けました。

他の講師の方々と同じく井上邦雄教授も楽しげに話される。実際面白いんだなと思う。

ニュートリノについて予習しておいたので、聞きやすかった。
ニュートリノを実用的に役立たせることはできないか聞いてみた。
回答は

  • 原子炉がちゃんと動いているか
  • 地球の裏側に信号を素早く伝えることができる
  • 核兵器を不能にすることができる。

ということでした。やはり考えていらっしゃる。

人体から放出されるニュートリノが測定できているのかそれとも理論的に放出されると言っているのか聞きそびれてしまった。
もし正しく測定できれば健康度やどの部位からが多いか、年齢にも関係するのかが役立ち度のヒントになると思った。それが個人認証と組み合わせることができたらredtactonの応用範囲が広がるのではないかな。

 

カムランドかカミオカンデ、触ってみたいのう。宇宙からのご利益がありそう。

写真は多摩六都科学館に展示されている光電子増倍管

第3回「ニュートリノで見通す宇宙」

物質を簡単にすり抜ける素粒子ニュートリノは、光では見ることのできない場所からの情報をもたらします。地下深くにあるニュートリノ観測装置で宇宙を観察すると何が見通せるのでしょう。最先端の挑戦を紹介します。

●講師
井上 邦雄 (東北大理学研究科教授・理学博士)
1990年東大宇宙線研究所助手、1998年東北大ニュートリノ科学研究センター助教授を経て2004年より現職。東北大ニュートリノ科学研究センター長 を歴任。2007年10月からIPMU主任研究員。2008年よりGCOE「物質階層を紡ぐ科学フロンティアの新展開」拠点リーダー、東北大学ディスティ ングイッシュトプロフェッサー。第一回小柴賞、朝日賞を受賞。

 

二重ベータ崩壊 大統一理論AST85-1002.jpg

ミューオン 人間のカリウムがニュートリノを放出させる。ニュートリノ振動 右巻きニュートリノ キセロン

太陽風 地磁気 シーソー機構 銀河ハロー ダークマター 地球物理 レプトジェネシス理論 KKDC  CP対称性の破れ マヨナラニュートリノ  ミューニュートリノ 

太陽からのニュートリノが減ったり増えたりするのは何故か

振動しているから 複数の粒子が混ざっているから。

 

 

 ASTRODEAは世界天文年2009セレクション商品です。腕の仲に宇宙を感じることができます。西東京市ではシチズン生協で販売しています。


2009-03-01 21:47  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
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